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沿革・組織

沿革と特徴

商工会議所とは?

商工会議所とは、法律(商工会議所法)に基づいて設立された地域総合経済団体です。
北九州の商工業者を中心とした皆様に支えられながら、地域の発展のため、様々な活動を行っています。

沿革と特徴

商工会議所は、百年余の歴史を有するわが国最古の経済団体であり、明治11年、東京に設立された「商法会議所」に端を発しています。

その後、幾度かの制度上の変革を経て昭和28年に制定された商工会議所法(以下「法」という)による商工会議所制度として、現在の公益法人となりました。
現行法による商工会議所は、一定の地域(主に市を単位とする)を基盤とし、会員制度によって成立しているという「地域性」、法第6条の目的「商工業の総合的な改革発達を図り、社会福祉の推進に資する」という点では「公共性」、様々な企業規模や業種・業態の事業所を会員としているという「総合性」、また世界のほとんどの国に存在するという「国際性」の4つの大きな特徴をもっている地域総合経済団体です。

北九州商工会議所は、昭和38年2月、旧五市の合併による北九州市の誕生に伴い、同年9月旧五商工会議所(門司・小倉・若松・八幡・戸畑)の対等合併という、全国商工会議所史上稀な広域都市の商工会議所として誕生しました。

商工会議所の役割

  1. 地域経済社会の牽引役
    商工会議所は、地域経済のリーダーとして、国・県・市等への提言・意見活動を行います。
  2. 活力ある地域づくりの実現
    活力ある地域社会実現のために、インフラの整備や企業の情報化などに力を入れていく他、企業間・企業と市民の橋渡し役として賑わいのあるまちづくりを目指します。
  3. 中小企業をバックアップ
    商工会議所は、地域の商工業者、中小企業の皆様の強い味方であるよう努めています。その第一歩として、経営相談をはじめ、金融、法律、情報化支援など様々なご相談に応じます。

会議所マークについて

商工会議所のマークは、チェンバー・オブ・コマース・アンド・インダストリーの3つの頭文字をうまく組み合わせたものです。

チェンバーとは会議所、コマースとは商業、インダストリーとは工業の意味で、これらのほかにJAPAN(日本)の頭文字も含まれています。さらに、おおとりが翼を広げて大空を飛ぶ様子も表現しており、日本商工会議所が世界に飛躍することを示しています。
全国各地の商工会議所はこのマークで統一されています。

組織

組織図

組織図(R5.12.11).png

主な役職と役割など

※表は横スクロールできます。

役職 職務内容 選任方法
会頭
(1名)
商工会議所を代表し、かつその所務を総理する必要常設の機関です。
また、会頭は、商工会議所の執行機関であり、主たる事業活動は会頭によって行われ、対外的にも商工会議所を代表し、各種の活動を行います。
議員総会において会員のうちから選任します。
副会頭
(4名以内)
常時、会頭を補佐する補佐機関であり、会頭に事故あるときは、会頭の職務を代行します。 議員総会の同意を得て、会頭が会員のうちから選任します。
専務理事
(1名)
常時、会頭及び副会頭を補佐して所務を掌理し、事務局の責任者の地位にあります。 議員総会の同意を得て、会頭が選任します。
常議員
(50名)
商工会議所の議決機関である常議員会の構成メンバーとして、その意思決定に参与します。また、会頭から特定の事項について委任を受けたときは、執行機関として、所務を処理します。主な議決事項は下記のとおりです。
    1. 議員総会に提出すべき事項
    2. 議員総会より委任を受けた事項
    3. 議員総会に付議するいとまがない緊急な事項
    4. 会員及び特別会員の加入諾否
    5. 過怠金の賦課
    6. 理事の選任及び解任の同意
    7. 部会決議の承認
    8. 事務局及び職員に関する事項
議員総会において、議員のうちから選任します。
1号議員
(76名)
商工会議所の内部的な最高意思を決定するための必要機関である議員総会を構成するメンバーとして、その意思決定に参与します。議員総会には、年2回開催される通常議員総会と臨時議員総会があり、主な議決事項は下記のとおりです。
    1. 定款の変更
    2. 解散
    3. 会員の除名
    4. 議員の解任
    5. 会費、負担金、選挙に関する規約の設定、変更及び廃止
    6. 会頭、常議員、監事の選任及び解任
    7. 副会頭、専務理事の選任及び解任の同意
    8. 事業報告書の承認
    9. 事業計画等の決定及び変更
    10. 解散後の財産処分方法の決定
会員及び特定商工業者の投票により、選挙によって選出された議員です。
2号議員
(52名)
業種ごとに設置されている部会により、その所属会員のうちから選任された議員です。
3号議員
(22名)
会頭が常議員会の同意を得て、選任された議員です。
監事
(3名)
商工会議所の業務及び経理を監査し、その結果を議員総会に報告することを職務とする監査機関です。 議員総会において会員のうちから選任します。
理事 専務理事を補佐し、その命を受けて所務を処理します。 常議員会の同意を得て、会頭が選任します。