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こんにちは会員さん

日本人に合わせた帽子作り

(有)音ワ

小売業(その他の織物・衣服・身の回り品小売業)
北九州市八幡西区千代1-15-7
代表取締役 須藤裕史さん
TEL:093-982-2088
FAX:093-982-2657
URL: http://www.otowa-style.com/

 「音ワ」は「音」が「音」に共鳴して広まっていくように、一人ひとりが個性を輝かせることでその輝きが「ワ」のように広がる会社にしたい、との思いを込めて名付けたという。笑いの絶えないアットホームな事務所で、須藤さんは楽しそうに語る。
 創業は平成13年。当時、アクセサリーをワゴン販売していた須藤さんに、オーナーから店を閉めるとの連絡があった。迷ったらやってみるという性格。「ならば自分が引き継ぐ」と言ったのが始まりだった。最初はワゴン一台、まさに一からのスタートだったが、持ち前のやる気と根性で販路を拡大、北九州市内や近郊の大型商業施設にワゴンではなく店舗を構えるまでになった。
 会社を立ち上げた当初はアクセサリー販売が中心だったが、出店を重ねる中で帽子を売る店が少ないことに気づいた。これはチャンスと、すぐに帽子を取り扱うことを決め、オリジナル帽子の制作も始めた。今ではキャップを中心にアパレル雑貨の販売に業態を変えている。
 「音ワ」が作るキャップのコンセプトは「日本人に合うカタチ」。もともとキャップは欧米から入ってきたもので、頭が前後に長い卵形の欧米人に似合う形に作られている。しかし、アジア人は前後が短く、四角張った頭の形が多い。そこで「音ワ」では、通常5枚の生地で作るキャップを、11枚もの生地を使って立体性と精度を高め、日本人の頭の形に合うようにした。「頭が大きい」「形が悪い」と、今までキャップを敬遠してきた人はもちろん、帽子好きな人からも被りやすいと評判だ。
 須藤さんの今後の願望は海外進出。急速に経済成長し、おしゃれに気を使う人が増えているアジア諸国にビジネスチャンスが広がっているとみている。
 バイタリティーのある須藤さんと、それを明るく支える社員、そしてマーケットにぴったりの商品。音ワの「ワ」はまだまだ広がりそうだ。

ソフト開発で中小建設業に革命を

(株)ブラックハンド

ソフトウェア業(建設業支援システムの開発、販売、サポート、クラウド環境でのシステム運用)
北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIMビル6階
代表取締役 児島毅さん
TEL/FAX:093-555-1283
URL: http://blackhand.co.jp

 福岡でのIT企業勤務を経て、東京で独自にソフト開発を進めていた児島毅さん。工事原価管理システムはどれも高額だったので、中小・零細企業が導入できるものを提供したいと考え、平成25年に地元北九州に拠点を構えた。
 こだわりは「誰もが簡単に使える」システムを「安価で提供」し、「運用できるまでサポートする」ことだ。現場の課題や要望を徹底的に調査して開発した業務ソフト「Const」は、見積や請求書作成に加え原価管理、発注支払、人員配置など、建設業に必要な機能をすべて持っている。作業効率が上がるだけでなく、容易に現状を把握、改善できるのが魅力だ。
導入すれば、小規模事業者に特有の「どの工事が儲かったのか全く把握できない」「大規模工事を受注したが見積が甘く利益が出ない」という事態が避けられる。
 Microsoft社のクラウドサーバーを提供するので、外出先のパソコンやタブレットからもアクセスが可能。必要な機能だけを選択して導入できるのは「絶対に運用してほしい」という信念の表れだ。
 児島さんには、ミステリー作家というもう一つの顔がある。「赤星香一郎」のペンネームで執筆したデビュー作「虫とりのうた」が第41回メフィスト賞を受賞し、以後も講談社ノベルスから小説を出版している。
取材と調査を基に、無数の伏線を散りばめた緻密なストーリーを編み出す「ミステリー作家」と、顧客の潜在的ニーズを把握して複雑なシステムを構築する「システム開発者」。二つの顔は全く違うようだが、どちらも児島さんの洞察力、創造力が生かされる天職だ。
 今は北九州を拠点に軸足を置いている。「いずれは経営者としての経験を生かした小説にも挑戦したい」と語る児島さんの夢は止まらない。

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