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NEJI CHOCO LABORATORY(運営: オーエーセンター(株))
代表室 坂山 智哉 さん
事業内容:お土産卸・小売
住所:北九州市小倉南区津田新町3-15-5
TEL:093-474-9500
URL:https://nejichocolab.jp/
自分の顔をチョコレートに―。オーエーセンター㈱が運営するネジチョコラボラトリーは、立体的な「顔チョコ」を制作するサービス「じぶんショコラ」を始めた。顔写真をAIでデータ化し、立体造形することで、高い再現性を実現している。
「きっかけは、あいさつ回りで配られるカレンダーが、使われずに処分されている実態に、疑問を持ったことでした」と社長室の坂山智哉さん(28)は語る。どうせ渡すなら記憶に残り、無駄にならないものを―という発想からたどり着いたのが「食べればなくなる」チョコレート。さらに人の顔というインパクトを加え、強く印象に残る商品に仕上げた。
発想の根底にあるのが同社の掲げる「エモーショナルスイーツ」という考え方だ。美味しさだけでなく「面白い」「人に見せたくなる」といった感情を動かし、記憶に残る体験の提供を目指している。
北九州の土産として開発された「ネジチョコ」も同じ発想から誕生した。思わずネジを締めたくなる見た目には、体験としての面白さが詰まっている。精巧な形状と品質を両立させるため、3Dプリンターを活用し、試行錯誤を重ねて作られた。その技術を「顔チョコ」にも使って、細部の再現や強度調整など完成度の向上につなげた。
カカオ50%以上のクーベルチュールチョコを使用し、味にもこだわる「顔チョコ」は、ビジネスシーンで名刺と一緒に渡して場を和ませるほか、父の日や誕生日などのギフトとしても利用が広がっているという。坂山さんは「自分の顔を食べるという不思議な体験を通じて、記憶に残るきっかけをつくれたら嬉しい」と笑う。
チョコレートで感情を動かす―。同社の挑戦は続く。
オリジナルのパッケージを作成できる「ネジチョコ」
ひとくちサイズの「顔チョコ」
代表取締役 山重 浩二 さん
事業内容:食肉
住所:北九州市門司区葛葉2-3-3(味匠ハマダ本店)
TEL:093-342-8141
URL:https://www.hamada1129.com/
今年4月、門司区葛葉にオープンした「味匠ハマダ本店 肉の卸直営店」。食肉卸を中心に実績を重ねてきた(株)ハマダが手がける小売店で、代表取締役・山重浩二さんの「世界に誇る黒毛和牛を一人でも多くの方に届けたい」という思いをもとにオープンした。
同店の特長は食肉センターから直接仕入れる「卸直営」の体制。枝肉から仕入れ、店舗に直送することで中間コストを抑え、国産牛や特定品種の和牛などを手に取りやすい価格で提供している。さらに冷凍ではなく冷蔵で販売し、新鮮な状態で味わってもらうことにこだわっている。
店頭では「すき焼きに合う部位」や「バーベキューにおすすめの肉」など、用途に応じて提案している。主婦層や高齢者は柔らかく食べやすい肉を、家族連れはバーベキュー用に1kg単位の肉を購入するなど幅広い層から支持を集めている。
霜降りが特徴の和牛の魅力を広く発信する取り組みも進めている。6月には同社が運営する焼肉店「肉処 天穂」と連動し「伊万里牛フェア」を開催。抽選で伊万里牛ステーキ肉10,000円分が当たる企画を予定し、きっかけづくりと魅力の発信につなげている。
国内の小売にとどまらず海外展開にも力を入れる。マレーシアにハラル認証を取得した加工工場を設立し、宗教上の制約に対応した流通体制を整備。九州で育てられた和牛の魅力を海外へ届けるため、中東や欧州など新たな市場開拓にも挑戦している。
卸で培った強みを生かしながら、和牛の価値をより多くの人に届けている㈱ハマダ。その挑戦は北九州から全国、さらには海外へと広がり続けている。
和牛などの肉が並ぶショーケース
「味匠ハマダ本店 肉の卸直営店」の外観

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