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こんにちは会員さん

地球にも社員にも優しく

新日本熱学(株)

代表取締役社長 室田 智 さん
基幹産業向け各種設備の工事
住 所: 北九州市戸畑区中原先の浜46-80
TEL:093-881-8841
URL:https://www.netugaku.co.jp

 新日本熱学(株)は「断熱工事」「鉄工工事」「プラントメンテナンス」の3つの柱で事業を展開するトータルエンジニアリング企業。国内屈指の三位一体サポート体制で基幹産業のプラントの断熱工事やメンテナンスを手掛けてきた。2024年4月に15代目の代表取締役社長に就任した室田智さん(61)は「地球環境にも社員にも優しい企業でありたい。そのためにも先輩方が築き上げてきた安全・品質・コンプライアンスを大切にしていく」と熱く語る。
 創業は1935(昭和10)年。断熱材を取り扱う会社としてスタート、以来89年にわたり日本のモノづくりを支えてきた。同社の強みは3つ。「一貫サポート」に加え「環境保全への貢献」と「信頼の技術力」だ。
 近年、力を入れているのが粒体の断熱材を複雑な形状のタンクに充填するパーライト工事。マイナス162度という低温の維持が必要な液化天然ガスタンクの保冷が目的だ。従来、パーライト工事は手作業の時間が多いため効率面が課題だったが、自社独自の機械を導入することで約30%のロス軽減を可能にした。
 地球環境と同じく社員にも優しい会社だ。「社員の健康は会社の業績に直結する」との社の方針に沿い、2017年に取り組みを開始。「有給休暇取得10日以上の推進」「人間ドック費用全額補助」「女性検診補助」などを次々に導入し、経済産業省の「健康経営優良法人」に4年連続で認定された。加えて今年度はトップ500社のみに与えられる「ブライト500」にも初めて認定された。
 「今後もカーボンニュートラルに寄与し脱炭素社会に貢献していきたい。同時に心身ともに健康で長く働ける社員を増やしたいですね」と室田さん。「お客様」「社員」「会社」の三位一体で100年企業を目指す。

パイプラインの断熱工事

転倒リスクのチェックを受ける社員

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