(代表)093-541-0181
ページの先頭へ戻る

こんにちは会員さん

55年間守り続ける 伝統のてんぷら

村上商店

代表 田邉 克紀 さん
練物製造販売
住 所: 北九州市八幡東区枝光3-3-9
TEL:093-671-1458
URL:https://murakami-tempura.com/

 村上商店は魚のすり身を使った天ぷらの店。初代店主の製法を受け継ぎ、今年で創業55年を迎える。11種類のメニューの中で売れ筋は「やさいてん」。味はもちろん、ふっくらした練物と野菜の食感で地域住民に親しまれている。
 代表の田邉克紀さん(52)は戸畑区出身。46歳までサラリーマンだった。2017年に妻・美由紀さんの父で創業者でもある村上誠さんが怪我で休業を余儀なくされ、急きょ店を引き継ぐことになった。
 「天ぷらに関する知識がほぼない」状態からのスタート。克紀さんは誠さんから製造方法の詳細を学ぶ。それでも地元に長く愛されてきた「味」の継承は容易ではなかった。「味が変わった」「形がいびつ」など、常連客から厳しい言葉をかけられたこともあったという。
 「伝統の味を守り続けたい」。克紀さん夫妻は二人三脚で研鑚(けんさん)を積む。「同じ味を保つためには天候、気温、湿度など環境に合わせた対応が必要。日々の天候を細かくチェックするようになって、どんな環境下でも同じ味になるようになりました」(克紀さん)
 「変えた」ものもある。商品のラインナップだ。新商品の開発を目指して試行錯誤を重ねている。試作品をつくると必ず常連のお客様に味見をしてもらい、「おいしい」との言葉をもらえれば新商品として提供する。コロッケのような見た目の「ぎょろっけてん」や「しそ・ちーずてん」などの新商品はこうして生まれた。
 「地域とのつながりを大切に。地域に根ざした商売を」。今は亡き誠さんの言葉だ。先代の思いも胸に克紀さんは言う。「先代のこだわりは守りつつ、新しいものも時代の変化に応じて取り入れていきます」  (2024年5月号掲載)

代表の田邉克紀さんと美由紀さん

てんぷらのメニューは11 種類

バックナンバー

北商ニュースのご案内

北商NEWS
会報誌「北商ニュース」

北九州の経済情報をいち早くお知らせする機関紙です。原則、毎月10日に発行しています。

掲載は無料です!

掲載を希望される方は広報課までご連絡ください。

北九州商工会議所 広報課 TEL:093-541-0183

北商ビジネスボード