(代表)093-541-0181
ページの先頭へ戻る

こんにちは会員さん

魅力を引き出す「光る一本」を提案

GLEAM=(株)Spring

代表取締役  吉田  康人 さん
眼鏡小売業
住 所:北九州市小倉北区京町1-5-17
TEL:093-383-9688
URL:https://gleam-opt.com/

 「自分に似合うメガネが分からない」̶̶そんな悩みに向き合う眼鏡専門店「GLEAM」。約1,300本のフレームの中から「似合う」を超えた「素敵」な一本を提案し、お客さん自身も気づいていない魅力を引き出している。
 「メガネは視力矯正の道具であると同時に自己表現のアイテムでもある」と代表取締役の吉田康人さん(48)は語る。顔立ちだけでなく、雰囲気やファッションに合わせて提案することで、その人らしさを引き出すスタイルを大切にしている。スタッフも吉田さんの思いに共感しており、恵藤雅明さんは「見た目だけでなく人柄にも合うメガネを提案するようにしています」と話す。
 スタイルの原点には吉田さん自身の経験がある。学生時代からファッションに興味があった吉田さんは、眼鏡店などのアルバイトを通じて「似合う」を提案する楽しさに気づき「自分の店を持ちたい」と思うようになった。フレームメーカーに入社し営業職を約7年経験した後、2011年に八幡西区で創業。2014年に小倉に移転し2023年に博多店をオープン。現在は天神店の開業準備を進めている。
 「この人から買いたい」と思ってもらえるような店づくりを目指す吉田さん。店内はスタッフとの対話を通じてしか購入できない仕組みで、接客に強いこだわりを持っている。「必要だから買う」のではなく「欲しいから選ぶ」楽しさを感じてもらえるよう心掛けているという。
 「原点は北九州。店舗の展開が広がる中でも地域に根ざして眼鏡の価値と魅力を丁寧に伝えていきたい」と吉田さん。
 今後も「キラリと光る」一本を届けていく。

スタッフの恵藤雅明さん

GLEAM小倉店の外観

新分野WEB 事業に「新しい挑戦」

マーク建設(株)

マーク建設(株)
下水道管更生工事、WEBデザインなど
住 所:北九州市八幡西区市瀬3-7-41
TEL:093-612-3542
URL:https://mark-homepage.com/

 下水道管更生工事などを手掛けるマーク建設(株)は今年30周年を迎えた。代表取締役の藤木伸次さん(56)は「節目を迎え年月の重みを実感しています。これまでの積み重ねや苦労を糧にこれからは時代の変化に合わせた新しい挑戦をしていきたい」と語る。
 「新しい挑戦」の一つが新分野への進出となるWEB事業だ。きっかけは4年前の自社ホームページの整備。目的は求人募集だったが、他社からの依頼を受けるようになった。今ではホームページやチラシ制作など地域企業の広報支援へと事業が広がっている。自治体からの依頼も増え、スタートアップ支援や地域事業の報告サイトなど公共性の高い案件にも携わっている。
 クオリティの高さも評価されている。今年7月には九州・中国・四国地方の企業を対象に使いやすさやデザイン性、運用のしやすさなどをもとに選ばれる「ビジトラアワード」ホームページ制作部門の受賞企業に選出された。WEB事業担当の俣田早奈恵さんは「テンプレートに頼らず1社1社の目的に合わせ丁寧に制作している点が評価されたのだと思います」と振り返る。
 また、ChatGPTを活用したAI研修プログラムも展開している。受講者のレベルに応じた内容を動画で学べる仕組みで、厚生労働省の「人材開発支援助成金」を活用することで企業の負担を抑えた導入が可能だ。
 藤木さんは「WEB事業をはじめ片付け事業、外国人雇用支援などにも挑戦しています。主力事業の下水道管工事は九州・四国・関西だけでなく東京にも進出予定です」と意欲的だ。同社の挑戦はこれからも続いていく。

WEB デザイン事業部のキャラクター「makeN(メイクン)」

レベルに応じて学べるAI 研修プログラム

バックナンバー

北商ニュースのご案内

北商NEWS
会報誌「北商ニュース」

北九州の経済情報をいち早くお知らせする機関紙です。原則、毎月10日に発行しています。

掲載は無料です!

掲載を希望される方は広報課までご連絡ください。

北九州商工会議所 広報課 TEL:093-541-0183

北商ビジネスボード