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こんにちは会員さん

老舗呉服店から手ぬぐいのネット販売へ

(株)米七

代表取締役
米原将平さん
手ぬぐい販売
北九州市小倉北区片野2-9-40
TEL:093-383-8787
FAX:093-383-8800
URL: https://www.komesichi.com/

 (株)米七は大正5年創業の小倉魚町で有名な老舗呉服店だった。代表取締役の米原将平さん(34)が親族の営む米七に入社したのは22歳の時。呉服の売れ行きは低迷していた。アルバイトを掛け持ちしながら、米七の仕事をした。続く赤字。何もしないままでは会社がなくなってしまうと危機感に襲われた。25歳を過ぎた頃、「これからはネットの時代」と当時専務だった父の助言を受け、インターネット事業部を立ち上げた。
 呉服や関連商品を扱い、徐々に売り上げを伸ばした。店の裏の狭い場所を使い、パソコン1台で始めた業務。「幼少の頃からかわいがってくれた祖母(今年2月に他界)が80年近くこの会社で働いていました。祖母が生きている間は何としても存続させたいと思いました」と米原さん。店舗の売り上げが大幅に減少する中、ネット販売は好調で、米原さんは社内の発言権を獲得していった。
 2015年の株主総会。会社全体の経営状態は依然として思わしくなかった。米原さんは経営状態と今後の会社の方針を説明。その上で自身が代表取締役に就き、会社を存続させることを株主らに納得させた。長い歴史を持つ呉服販売に終止符を打ち、新しい路線にかじを切る会社のターニングポイントだった。
 米原さんの取った新路線は、競争相手の少ない「手ぬぐい」販売に特化すること。何度か失敗を重ねながら自社のプライベートデザイン「あいらしか」を完成させた。「愛らしい」からのネーミングで、30代女性をターゲットにしたオンリーワンの商品。他にも社員のアイデアを生かして「城郭手ぬぐい」や「小倉城手ぬぐい」など商品化し、主にネットで販売している。
 「(ネット販売を)10年やってきて、やっとスタート地点に立てました。人の意見を受け入れ、自分のものにすることで変化に対応していきたい」と米原さん。新しい(株)米七の挑戦はこれからだ。

一人ひとりの健康の悩みを解決したい

(株)ヤマノ

代表取締役
山本九州男さん
健康食品製造販売
北九州市小倉北区金鶏町13-24
TEL:093-652-5271
URL: http://www.yamano-life.jp/

 健康食品の製造販売などを手がける(株)ヤマノの代表取締役、山本九州男さんは健康を通して社会に貢献する「健康提案企業」を目指している。創業は1999年。ペルーで商社の支社長をしていた弟、為之さんから薬用植物「マカ」を教えられ、その有効成分の多さに驚いたのがきっかけだった。山本さんは、当時多くのマカ商品が男性向けとして販売されている中で女性の妊活向けにマカ商品のサプリメント(サプリ)の提供を始めた。為之さんも現在はヤマノのペルー現地法人で責任者を務めている。
 今年7月にはストレスや記憶力、疲労などに悩む経営者向けサプリとして、自らの名前を付けた「九州男」の販売を開始。研究を重ね、山本さん自身も使用して、絶対の自信があるからこそのネーミングだ。65歳。元気みなぎる山本さんは「忙しく、疲れた経営者の方にこそ使っていただきたい」。
 山本さんは月に5回、全国各地を回り、自社商品を定期的に使用してくれている人を対象にサプリメント相談会を開催。ドイツ製のサプリメント診断機を使用し、それぞれのお客様に合ったサプリのや種類の提案をしている。お客様からは「家族や友人の相談にも乗ってほしい」と言われることも多い。
 「相談会は、1対1でお客様とお話していますから、普段は話されないお客さまが抱える健康の悩みも聞かせてもらえます。だからこそ、お悩みを解決したいとの思いが強くなるんですね。相談会に来られたお客様には、ヤマノのファンになってもらい、長いお付き合いをしたいですから」
 営業方針も、販売から悩み解決型サービスへ徐々にシフト。「お客様一人ひとりのお体とお悩みに合わせたオーダーメイドサプリの提供を目指したいと思っています」。山本さんはしっかりと将来を見据えている。

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