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北商NEWS
会報誌「北商NEWS」

北九州の経済情報をいち早くお知らせする機関紙です。原則、毎月10日に発行しています。

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北商ビジネスボード

バーを経営するのは元小学校教諭夫妻

銘酒BAR NAO

店主
森園廣徳さん
飲食業/バー

北九州市小倉南区守恒本町1-3-21
営業時間:18:00~24:00
TEL:093-967-7257
URL: https://ja-jp.facebook.com/meishu.bar.nao/

 「銘酒BAR NAO」は北九州モノレールの守恒駅から徒歩1分。経営するのはともに元小学校教諭の森園廣徳さん、三恵子さん夫妻。廣徳さんの退職金を投じて昨年3月、自宅兼BARを開業した。
 きっかけは廣徳さんが12年前から愛飲している焼酎。購入するうち、330銘柄800本も集まり、自宅倉庫に入りきらなくなってしまった。古谷三敏さんのマンガ「BARレモン・ハート」に登場するような、マスターとお客さんが心を通わせる店を持ちたいと、ストックした焼酎を活用した開業を思い立った。
 尊敬する東京銀座のバーのオーナーを訪ね相談したところ「焼酎ブームは終わった」と言われ、日本酒を含む銘酒とおいしい料理を提供する店に変更することを勧められる。内装にもこだわり、おしゃれな雰囲気の店にしたが、開業して半年はお客さんが少なかった。来る日も来る日も店の掃除を繰り返し、グラスを拭く日々が続く。しかし、「元教諭」の経歴が生きた。教師時代に面識のあったPTA会長やソフトボールの指導員、その家族や友人が来店してくれるようになり、店の魅力が口コミで広がった。「これまでの人生全てが今につながっており、無駄なことは一切なかったと実感しています。感謝してもし切れません」と廣徳さん。どのお酒も一杯500円(ソフトドリンクは300円)。底抜けに明るい三恵子さんが料理を振る舞う。
 「喜んでくださるお客様がいる限り、今のスタイルを変えるつもりはありません。店は、ストックしたお酒がなくなるまで続けたい。教師生活を約40年続けたので、店を通じてまちが元気になるよう、北九州市に恩返しができればと考えています」。そう話す廣徳さんは一方で「10年後は店も家も売り、高齢者施設に入りますよ」と笑うが、お客さんからの要望で入荷するお酒は増えるばかり。10年から先も廣徳さんとお客さんの物語は続きそうだ。

愛するサルデーニャを北九州から伝えたい

(株)isolacara

代表取締役 ジュウア・ダニーロさん
イタリア語・文化講座
イタリア食材卸・販売・小売

北九州市小倉北区魚町1-1-20 奥村ビル5F
営業時間:10:00~18:00
TEL: 093-533-6210
URL: http://isolacara.com/
<イタリア語レッスン>
毎週水・木・金曜日

 ジュウア・ダニーロさんはイタリアの西方地中海に浮かぶ島、サルデーニャ州の出身。ウェブサイトで島のプロモーション活動をしている時に、日本人にとってイタリアが人気の観光地であることを知った。もともと日本の歴史に興味があり、独学で日本語を勉強。日本で同州の魅力を伝えるビジネスに挑戦したいと2年半前に来日した。のちに夫人となる多恵子さんが小倉で働いていたことから、昨年8月、イタリア食材の卸・販売などを手がける(株)isolacaraを小倉で創業した。
 社名は「isola」と「cara」から付けた。「isola」は「島」、「cara」は「愛する大切なもの」の意味で「~から」と同じ音。“親愛なる島から本物のイタリアを届けたい”との思いを込めた。
 ワインやオリーブオイルなどの食材はすべてサルデーニャ州から仕入れる。厳選した安全・安心で高品質なものばかり。「値段の高いものが多いため、取引先を探すのに苦労しています。でも安い偽物が多く出回る中、本物のイタリアの味を日本の皆さんに知ってほしい」とダニーロさんは笑顔で語る。
 不定期だが、イタリア料理の試食販売やワインパーティーなども開催しており、好評だ。こうしたイベント情報はSNSや自ら発行する季刊紙で発信している。多恵子さんは銀行員。このため日中はダニーロさん1人で営業しているが、夜間や休日などに多恵子さんがダニーロさんをサポートする。
 毎週水・木・金曜日の夜はイタリア語講座を開講。留学や旅行など目的に合わせて受講できる。イタリアの学校や旅行会社と連携しているため、今後は留学や旅行を企画し、多くの日本人にサルデーニャを訪ねてほしいと願う。「目指すのはイタリアと日本をつなぐ企業。ぜひ気軽に遊びに来てください」