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北商NEWS
会報誌「北商NEWS」

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北商ビジネスボード

焼き鳥の移動販売は自然体で

金田食品

食品製造販売業
北九州市八幡西区永犬丸南町1-10-20
代表
金田新一郎さん
TEL:093-612-0222/090-8622-2664
FAX:093-612-0222
販売時間・場所
【火~木、15:00~20:00】  【金~日、15:00~21:00】
ルミエール遠賀店       ルミエール赤間店
遠賀郡遠賀町今古賀499-1   宗像市稲元3-3-1



 ディスカウントストア「ルミエール」の遠賀、赤間店。入口ではタレの香ばしいにおいが漂う。その元は駐車場に停まっている移動販売車。金田新一郎さんはここで、地元の人たちの今夜の一品や酒のさかなにと焼き鳥を焼く。
 もともと割り箸などの雑貨をスーパーに納品する軽運送業を営んでいた。しかし腰を痛め、仕事を続けることが困難に。「これからどうしよう」と悩んでいた時に思い出したのが、子どもの頃に友達の家族が営んでいた食料品の移動販売車。金田さんも手伝っていたことがあり、これを新たな仕事にしようと決意。幸運なことにそれまでの取引先だったルミエールも駐車場での販売を了解してくれた。
 最初に始めたのは、たこ焼き屋。しかし、たこ焼きを回す動作を繰り返すうちに手首が腱鞘炎になってしまった。途方に暮れたが、それならばと今度は負担の少ない焼き鳥へ。やはり最初は苦労したが、冬は売れるが夏はさっぱりなたこ焼きと違い、焼き鳥は年中安定して売れた。
 扱うのは13種類の串。その大半は80円と家計に優しい。一番人気は豚バラ。お客さんの4割がこの串を買っていくという。また一風変わった「鳥皮のにんにく巻き」も、近くの工業団地で働く男性らに好評だ。
 金田さんはこれからのことについて「体を壊したりして大変な時期が多かった。だからこそ、これからも無理なく自然体でやっていきたい」と穏やかに笑う。ひっきりなしに訪れるお客さん。苦労を知るその手から渡される焼き鳥が今夜も食卓や酒席を彩る。

本場の韓国家庭料理を広めたい

味術

韓国家庭料理
北九州市小倉北区紺屋町12-21勝山ビル103号
代表
原歩海さん
TEL:093-981-7909
営業時間:11:30~14:30 18:00~23:00
定休日 日・祝日

 味術は創業14年を迎える韓国家庭料理の専門店。現在の場所での営業は今年1月で5年になった。代表の原歩海さんは韓国出身で、来日18年。デザイン会社に勤めていたが、小倉の専門店で韓国料理を食べたところ、本場の味ではないことにショックを受け、「本当の韓国料理を日本人に食べさせたい」と店を始めた。
 店は15人ほどが入れるスナックのような、おしゃれなつくり。ここを選んだのは、1人で料理を作り、多くのお客様に満足してもらうよう回すのに、ちょうどいい大きさだからだという。大切にしているのは「早く、安く、おいしく。そして満足させること」。ランチタイムはチゲやプルコギの定食が650円から700円とお手ごろの値段で、キムチは食べ放題。20代の女性を中心に常連客を増やす。夜は居酒屋としてサラリーマンらの癒しの場となるなど、その魅力は口コミで広がる。
 看板メニューは石焼きビビンバ。ポピュラーな料理だが、味はどこにも負けない自信がある。「ぜひ一度食べて確かめてください」と原さん。
 来日して感じたのは、日本と韓国の料理が似ていることだった。ご飯、おかず、スープ(みそ汁)、小鉢を食卓に並べて食するのは日本と韓国だけ。原さんは「これからも韓国料理は日本に近い食文化であることを伝えていきたい」と話す。最近はお節料理や恵方巻きのような、日本の文化に合わせた韓国料理を作るなどアレンジを工夫。さらに本場の味を広めたいと思っている。