北九州商工会議所食品部会は、令和5年7月3日(月)、「フードバンク北九州ライフアゲイン活動内容と今後の展開」セミナーをリーガロイヤルホテル小倉で開催し、29社30人が参加しました。食品部会は当会議所会員の食品・飲料卸小売業、サービス業、製造業などの食品関連事業を営む企業で構成する部会で、現在572社(令和5年8月)が所属しています。
認定NPO法人フードバンク北九州ライフアゲイン 理事長 原田昌樹さん
同法人つきだテラスTOMONY 施設長 木村和利さん
税理士法人TAパートナーズ 税理士 相浦圭太さん
フードバンク北九州ライフアゲイン(以下、ライフアゲイン)は約10年間にわたり、企業や家庭から寄贈された食品を配布する事業を軸に、北九州の生活の厳しい家庭の支援や子どもの養育環境改善に取り組んでいます。
原田さんは「子どもを取り巻く環境は孤立や貧困など深刻な課題を抱えており社会的な支援が必要」と説明。フードバンク事業については、支援が必要な約1万5000世帯に対して実際の支援対象者は2000世帯にとどまっている現状を報告しました。そして「寄贈食品の不足」「保管倉庫・配送システムの不備」「事業実現のための人材や資金不足」を課題に挙げ、解決に向けて企業に協力を呼びかけました。
ライフアゲインは、休眠預金等活用助成事業として「自立したフードバンク団体育成のための組織基盤強化事業」の採択を受け、今後3年かけて基盤強化に取り組む中で、当会議所食品部会との連携を模索していきます。
・講演資料は以下よりご覧いただけます。
【資料】講演資料.pdf
・講演動画を以下よりご覧いただけます。
【動画】「フードバンク北九州ライフアゲイン活動内容と今後の展開」
※当日はNHKの取材を受け、その様子が7月14日の「ニュースブリッジ北九州」で放映されました。
今回のセミナーは、フードバンクの活動状況の理解を第一の目標として開催しました。物価高騰などの影響で食品企業には厳しい経営環境が続いていますが、社会的問題の解決に向けて貢献することは企業の付加価値につながるだけではなく、食品業界全体の価値向上にも寄与します。
食品部会は今後もフードバンク北九州ライフアゲインと協力し、「必要としている方に美味しい食品を届ける社会貢献活動」を推進していきます。また、食品部会では「集荷してもらえれば提供可能な企業」と「配送ルート持っている企業」との連携など新たな社会貢献方法なども検討していきます。
「食品企業」とは、製造▽卸売▽小売▽物流▽配送▽倉庫▽サービス――など、食品に関連するあらゆる企業が該当します。
食品企業だからできる社会貢献に参加して、企業価値向上に取り組んでみませんか。
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